アイビスペイントをパソコンで使ってみよう
アイビスペイント(ibisPaint)は、スマホでもPCで使用しているイラストのアプリ並みの機能が使えるということが大きな特徴です。とはいえアイビスペイントは大画面のPCでも使えるように、Windowsアプリがあります。今回はアイビスペイントのPC版(Windows)に焦点を当てて解説します。
Windows版アイビスペイントの入手方法
アイビスペイントのPC(Windows)版のアプリの入手方法はダウンロード画面からWindows版を簡単にダウンロードできます。なお以下の動作環境を満たしている必要があります。
OS | Windows 10 バージョン2004以降、Windows 11 バージョン21H2以降、 ※ARM版非対応 |
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CPU | x64アーキテクチャのIntelまたはAMD製CPU |
GPU | DirectX Version 11対応のGPU |
メモリ | 最小2GB以上、推奨4GB以上 |
ストレージ空き容量 | 最小2GB以上の空き容量 |
モニタ | XGA (1024 x 768) 以上必須 |
タブレット | Windows Inkに対応したスタイラス及びタッチパネルに対応 |
インターネット接続 | Microsoft Storeからのアプリダウンロード、ソフトウェアの一部機能や アドオンの購入でインターネット接続が必要 |
入力対応フォーマット | BMP, JPEG, PNG, TIFF, PSD, IPV |
出力対応フォーマット | JPEG, PNG, PSD, IPV |
出典:PC版動作環境
スマホ版との操作や機能の違い
従来のスマホ版のアイビスペイントとPC版のアイビスペイントの違いを解説します。無料版の場合スマホ版は広告がついていますが、1日の利用時間に制限はありません。それに対してPCの無料版の場合は「体験版モード」という意味合いがあることから、1日1時間という利用制限があります。
そのほかの特徴としてPC版は画面が大きい分、細かい描写ができるためより質の高いイラストが描けます。スマホ版の場合は画像の大きさに限りがあるため細かい作業を行おうとするとズームを行う必要がありその分手間がかかります。
クラウド同期や作品共有
アイビスペイントはクラウドストレージと同期するので、スマホ版で途中まで描いたイラストをPC版で続きを描くことができます。また端末にもしものことがあってもストレージで保存されるので安心です。クラウドストレージは無料会員は64MB、有料会員は20GBまで利用できます。
プレミアム会員とプロアドオン
PC版は無料の場合は時間制限があるため、有料版(プレミアム会員)が前提となっています。またプロ機能(プロアドオン)があり、こちらは買い切りです。それぞれの料金は以下の通りで、スマホ版とは料金体系が異なります。
- プレミアム会員 月額480円、年額2,950円
- プロアドオン 4,800円