イエウールで家・マンションの価値を知るには?不動産一括査定の仕組み

イエウールの不動産一括査定と査定方法の基本

イエウールは、マンションや一戸建て、土地などの不動産について、条件に合う不動産会社へまとめて査定を依頼できるサービスです。2026年8月時点の公式サイトでは、全国2,000社以上の不動産会社と提携し、最大6社へ無料で査定を依頼できると案内されています。

不動産一括査定は「複数社へ査定を依頼する」サービス

不動産一括査定では、イエウール自身が家を買い取ったり、売却価格を決めたりするわけではありません。入力した物件の所在地や種類などをもとに査定可能な不動産会社が提示され、その中から査定を依頼する会社を選ぶ仕組みです。

不動産会社によって、得意とする地域や物件の種類、過去の取引実績などは異なります。そのため、同じ家やマンションでも査定の考え方が完全に一致するとは限りません。複数の査定結果を確認できることが、一括査定を利用する意味の一つです。

査定額は家の「売れそうな価格」の目安

不動産査定では、所在地、土地や建物の広さ、築年数、周辺の取引事例、立地条件などを材料に、不動産会社が売却できそうな価格を算出します。査定額は固定資産税評価額などの公的な評価額とは性質が異なり、実際の不動産市場で売却するとしたらどの程度になるかを考えるための目安です。

そのため、「今の家の価値を知りたい」という場合は、一つの会社が提示した金額だけを見るより、複数社の査定と根拠を確認したほうが現在の売却価格を考えやすくなります。

机上査定と訪問査定では分かる範囲が異なる

不動産査定には、物件データや周辺の取引事例などから価格を算出する「机上査定」と、担当者が実際の物件を確認する「訪問査定」があります。まず大まかな価格を把握したい場合には机上査定が使われ、具体的な売却を検討する段階では訪問査定が重要になります。

家の内部の状態、日当たり、眺望、接道状況、リフォーム状況などは、データだけでは十分に判断できないことがあります。より具体的な売却価格を検討するなら、机上査定だけで判断せず、必要に応じて訪問査定へ進むことがポイントです。

次ページでは、複数の査定額が届いたときに、金額だけで判断せず何を比較すればよいのかを説明します。