5年払込・10年満期の仕組みを確認
「5年間だけ支払う」という言葉で最も重要なのは、保険料払込期間と保険期間を分けて考えることです。2026年8月1日現在の明治安田生命「じぶんの積立」は、保険料を払う期間が5年、保険期間が10年に設定されています。
5年目で支払いは終わるが、満期は10年目
契約から5年間は毎月保険料を払い込み、6年目以降は追加の保険料を払わずに契約が続きます。つまり「5年払い」は5年後にお金を受け取る商品という意味ではありません。満期保険金を受け取る時期は契約から10年後です。
保険料は月5,000円を1口として、1人につき4口、月20,000円まで設定できます。月掛のみで、一括して全期間分を前払いする仕組みではありません。契約者は満18歳以上、被保険者は0歳から満75歳までが現在の対象範囲です。
払込期間中の解約返戻金は既払込保険料と同額
この商品の特徴は、公式資料で「いつでも払い込んだ保険料と同額以上」を受け取れる設計とされている点です。払込期間中に解約した場合の返戻金は既払込保険料と同額で、払込満了後は積立金相当額となります。
2026年8月1日契約日分から予定利率は1.60%に引き上げられ、10年満期時の受取率は110.0%です。ただし、この110.0%は「払込保険料累計に対する満期保険金の割合」であり、年利10%という意味ではありません。
積立だけでなく、限定的な死亡保障もある
保険期間中に不慮の事故から180日以内に死亡した場合など、所定の条件に該当すると災害死亡給付金として既払込保険料の1.1倍が支払われます。それ以外の死亡給付金は、払込期間中なら既払込保険料と同額、払込満了後は死亡時点の積立金相当額です。
医師による診査や健康状態の告知は不要ですが、大きな死亡保障や医療保障を目的とする保険とは性格が異なります。積立機能を中心に見ながら、必要な保障は別途確認することが大切です。
次ページでは、月5,000円から20,000円までの支払総額と満期保険金を並べ、5年間の負担と10年後の受取額を見比べます。