SBI証券のNISA口座はスマホで開設できる?初心者向けの始め方と手順

NISAの仕組みとSBI証券で使える2つの投資枠

SBI証券でNISAを始める前に理解しておきたいのが、NISAは投資商品そのものではなく、投資によって得た利益を一定の範囲で非課税にできる制度だという点です。SBI証券のNISA口座では「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を利用できます。

NISAでは投資による利益が非課税になる

通常、株式や投資信託を売却して得た利益や、配当・分配金などには約20%の税金がかかります。NISA口座で対象商品を購入した場合、制度の範囲内で得た売却益や配当・分配金が非課税になるのが大きな特徴です。

2024年からのNISAでは非課税保有期間が無期限となり、制度自体も恒久化されました。2026年8月時点では、日本国内に住む、その年の1月1日時点で18歳以上の人が成人向けNISAを利用できます。

つみたて投資枠は年間120万円

つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に適したものとして一定の基準を満たした投資信託などが対象です。年間投資枠は120万円で、定期的かつ継続的な買い付けによって利用します。

まとまった資金を一度に投資するというより、毎月一定額を積み立てながら資産形成を続けたい場合に利用しやすい仕組みです。投資経験が少ない場合でも、少額から始めて投資額を調整できます。

成長投資枠は年間240万円

成長投資枠では年間240万円まで投資でき、対象となる投資信託に加えて国内株式や外国株式など、つみたて投資枠より幅広い商品を選択できます。つみたて投資枠との併用も可能です。

2つを合わせた年間投資枠は最大360万円、非課税保有限度額は合計1,800万円です。そのうち成長投資枠で利用できる非課税保有限度額は1,200万円となっています。

年間投資枠を使い切る必要はない

NISAには大きな非課税枠がありますが、上限まで投資する必要はありません。毎月5,000円や1万円など、家計に無理のない金額から始めることもできます。生活費や近く使う予定のお金とは分けて考えることが重要です。

次は、SBI証券のNISA口座では具体的にどのような商品を選べるのか、手数料や積立方法とあわせて確認します。