必要額は「平均」より「自分の家計」で決まる

老後資金を考えるとき、平均的な支出や一般的な不足額は目安にはなりますが、そのまま自分に当てはまるとは限りません。外食が多いか、車を持つか、旅行を楽しみたいか、持ち家の修繕があるかでも必要額は変わります。まずは毎月の生活費を具体的に分解し、公的年金との差額を見る。そのうえで、預貯金、NISA、iDeCo、債券などの選択肢を組み合わせるほうが、必要以上に不安をあおられずに済みます。

老後資金対策は、大きな金額を一気に用意する発想より、生活費から逆算して不足分をどう埋めるかを考えるほうが現実的です。なお、投資には元本割れの可能性があるため、近く使う予定のお金まで無理に運用へ回さないことも大切です。

出典:金融庁「資産形成の基本:NISA特設ウェブサイト」

出典:金融庁「資料コーナー:NISA特設ウェブサイト」

出典:厚生労働省「公的年金制度はどのような仕組みなの?」