銀行口座のメインを見直すには?普通預金金利・振込手数料・ATMを比較

給与受取や生活費に使う銀行口座は、普通預金金利だけでなく、振込手数料やATMの使いやすさでも差が出ます。ネット銀行を含む代表的な銀行を比較し、メイン口座を選び直すポイントを整理します。

この記事でわかること

  • メインの銀行口座を選ぶときに比較したいポイント
  • 普通預金金利と金利優遇を比較するときの注意点
  • 振込手数料・ATM・定期預金まで含めた銀行比較
  • メイン口座を変更するときの手続きと進め方
  • ネット銀行を利用する前に確認したい注意点

メインの銀行口座を選ぶときに比較したいポイント

給与や年金を受け取り、クレジットカードや公共料金を引き落とす「メイン口座」は、一度決めると何年も同じ銀行を使い続ける人も少なくありません。しかし、預金金利が変化している現在は、昔から使っている銀行をそのまま使う場合と、ネット銀行などへ変更する場合で条件に差が出ることがあります。

普通預金金利だけでなく手数料も比較する

銀行口座を比較するときの主なポイントは、普通預金金利、他行宛て振込手数料、ATM手数料と無料回数、利用できるATM、定期預金金利、給与受取などによる優遇制度です。

たとえば100万円以上を普通預金に置いている人なら金利差が気になります。一方、毎月ATMを何度も利用したり、家族や自分の別口座へ振り込んだりする人は、金利より手数料の差が大きくなる場合があります。




代表的な銀行の普通預金金利を比べる

2026年10月6日時点で公式情報を確認すると、代表的な銀行には次のような違いがあります。以下は個人向け円普通預金の税引前年利を中心に整理したもので、優遇金利には条件や対象残高があります。

銀行普通預金金利の例確認したい特徴
三菱UFJ銀行年0.40%店舗・自行ATMも利用できる
楽天銀行通常 年0.40%マネーブリッジ利用時は1,000万円以下の部分が年0.48%
auじぶん銀行通常 年0.410%対象サービスとの連携などによる金利上乗せあり
PayPay銀行通常 年0.30%残高に応じるステップアップ円預金などを提供
ドコモSMTBネット銀行年0.50%スマートプログラムによる手数料優遇あり

ネット銀行だから必ず金利が高いとは限らず、通常金利と条件付きの優遇金利を分けて見る必要があります。楽天銀行のマネーブリッジやauじぶん銀行の各種金利優遇のように、証券口座や関連サービスとの連携で金利が変わる商品もあります。

自分の使い方に合う銀行をメインにする

給与振込、生活費の支払い、現金の出し入れが中心なら、日常の使いやすさを優先します。まとまった預金を置くなら金利も重要です。現在の口座で「預金はいくらあるか」「月に何回ATMを使うか」「他行へ何回振り込むか」を確認すると、自分に合う銀行を比較しやすくなります。

次のページでは、銀行比較で目につきやすい普通預金金利について、通常金利と優遇金利の違いを詳しく見ていきます。