振込手数料・ATM・定期預金まで含めた銀行比較
メイン口座として銀行を利用するなら、金利と一緒に確認したいのが振込手数料とATMです。1回あたりの金額は小さくても、毎月繰り返し利用すれば年間では無視できない負担になることがあります。
他行宛て振込は無料回数を確認する
三菱UFJ銀行では、三菱UFJダイレクトから三菱UFJ銀行宛てに振り込む場合は無料です。他行宛ては原則として3万円未満154円、3万円以上220円で、取引状況による手数料優遇もあります。
楽天銀行は、他行宛て振込が通常1回145円です。「ハッピープログラム」の会員ステージに応じて最大月3回無料になるほか、給与・賞与・公的年金の受取による無料特典もあります。
auじぶん銀行やドコモSMTBネット銀行も、利用状況などによって決まるステージやランクに応じ、他行宛て振込の無料回数が増える仕組みを設けています。毎月振込をする人は、金利だけでなく「自分なら月何回無料になるか」を確認すると比較しやすくなります。
ATMは利用する場所と回数で選ぶ
ネット銀行は店舗の自社ATMではなく、コンビニや提携銀行のATMを利用するケースが中心です。楽天銀行では、ハッピープログラムの会員ステージに応じてATM手数料が最大月7回無料になります。
PayPay銀行では、提携ATMの入金・出金は毎月それぞれ最初の1回が金額にかかわらず無料で、2回目以降も3万円以上の利用なら原則無料です。現金を頻繁に出し入れする人は、自宅や勤務先の近くに対応ATMがあるかも確認しておきましょう。
当面使わないお金なら定期預金も比較する
生活費とは別に当面使う予定がない資金がある場合は、定期預金も比較対象になります。2026年10月時点では、1カ月、6カ月、1年、3年、5年など預入期間によって金利が異なる商品が各行で用意されています。
ただし、定期預金は満期前に中途解約すると、当初表示されていた金利より低い中途解約利率が適用される場合があります。一時的なキャンペーン金利もあるため、普通預金と同じ感覚で金利だけを比較せず、預入期間や中途解約条件まで確認することが大切です。
次のページでは、実際に現在の銀行から新しい銀行へメイン口座を変更するときの手続きを確認します。