300万円を投資した場合、将来の資産はいくらになる?
1000万円のうち700万円を預金として残し、300万円を投資に回したケースを考えてみましょう。
300万円を年平均3%で運用し、得られた利益を再投資できたと仮定すると、10年後には約403万円、20年後には約542万円、30年後には約728万円になります。
| 運用期間 | 投資元本 | 運用後の金額 | 元本からの増加額 |
|---|---|---|---|
| 10年間 | 300万円 | 約403万円 | 約103万円 |
| 20年間 | 300万円 | 約542万円 | 約242万円 |
| 30年間 | 300万円 | 約728万円 | 約428万円 |
上記は毎年一定の利回りで運用できたと仮定した単純計算です。手数料や税金は考慮しておらず、実際の投資成果を保証するものではありません。市場環境によっては、投資した300万円を下回る可能性もあります。
それでも、当面使わないお金の一部を長期間運用することで、預金だけでは得にくい利益を目指せる可能性があることが分かります。
投資には預金にない利益を得られる可能性がある
値上がり益を得られる可能性がある
株式や投資信託を購入し、購入時より価格が上昇したところで売却できれば、その差額が利益になります。
企業の業績改善や経済成長によって価格が上昇すれば、預金利息を上回る収益を得られる可能性があります。
ただし、購入後に価格が下落すれば損失が発生します。利益の可能性だけでなく、元本割れのリスクも含めて投資額を決めることが重要です。
配当金を受け取れる場合がある
株式を保有すると、企業の業績や方針に応じて配当金を受け取れる場合があります。
株式を売却しなくても収入を得られる可能性があるため、将来の生活費や老後資金を補う目的で配当を重視する人もいます。
ただし、配当金は保証されていません。業績悪化などによって減額されたり、支払われなくなったりする可能性があります。
利益を再投資して複利効果を生かせる
投資で得た利益や配当を使わず、再び投資に回すと、当初の元本だけでなく、それまでに得た利益も運用できます。
運用期間が長くなるほど、利益が新たな利益を生む複利効果によって、資産額の差が広がる可能性があります。
短期間で大きな利益を狙うのではなく、長い時間をかけて資産を育てることが、投資を活用する基本的な考え方です。
NISAなら投資による利益を非課税にできる
NISAは、対象となる株式や投資信託から得た売却益、配当、分配金などが非課税になる制度です。
通常、株式や投資信託から利益を得ると約20%の税金がかかりますが、NISA口座で購入した対象商品から得た利益には税金がかかりません。※3
現在のNISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を合わせて年間最大360万円まで投資できます。生涯を通じた非課税保有限度額は最大1800万円です。
例えば、1000万円のうち300万円を投資に回す場合、年間投資枠の範囲内であれば、NISA口座を利用して投資することも可能です。
ただし、NISAは利益を保証する制度ではありません。商品が値下がりすれば、NISAを利用していても損失が発生します。





